UV-Cプラス|深紫外線LED(UV-C LED)殺菌器

波長275nmの深紫外線LED(UV-C LED)で、 短時間で安全に殺菌・不活化

  • 化学薬品を一切使用せず、UV-C LEDの光だけで殺菌・不活化できる環境にやさしい製品です。
  • 医療現場、公共施設、食品工場、オフィス等で安心してお使いいただけます。
  • 波長275nmの深紫外線LEDの光は、大腸菌、インフルエンザウイルス、ノロウイルス等に対して殺菌・不活化の効果があります。

本体価格:68,000円 (税別)
送料込み ※離島など除く

深紫外線LED(UV-C LED)を使用しているので、短時間で確実にウイルスを不活化

研究機関でのコロナウイルス不活化試験により、10分間の波長275nmの深紫外線LEDの照射で、検出限界99.6%(実質100%)の不活化が実証されました。

参考:深紫外線とは?

【特徴】

  • 波長275nmの深紫外線LEDモジュール採用
  • 照射距離10cmの場合
    →約60秒でヒトコロナウイルス229Eを99%まで殺菌・不活化
  • 軽量、コンパクトで衝撃に強い筐体

229E コロナウィルス不活化について

1.照射距離と不活化時間の関係

2.照射距離と不活化時間の関係

229Eコロナウィルス不活化について※NS275B-44FA搭載の投光器使用時
照射距離10cm、30cm、50cmの不活化時間は実測値であり、照射距離70cmの不活化時間は理論値です。

3.照射距離と照射エリアと不活化時間の関係

照射エリア 不活化時間
距離 面積
10cm×10cm 100cm2 45秒
30cm×30cm 900cm2 6分45秒
50cm×50cm 2,500cm2 18分45秒
70cm×70cm 4,900cm2 36分75秒
90cm×90cm 8,100cm2 60分45秒

製品仕様

名称UV-C+
発光ピーク波長275±5nm
指向角134°
入力電源100-240VAC(50/60Hz)
消費電力11W
使用環境温度0℃~40℃
LED寿命5,000時間
サイズ(W) 115× (D) 115×(H) 54.5mm
重量約1.02kg

※ LED寿命について

  • LEDモジュール単体で定められた使用環境に基づいて算出した設計寿命です。
  • ご使用環境および方法によって、寿命は異なります。

注意 CAUTION

  • 点灯中のLEDからは強い紫外線が出ています。
  • 点灯中のランプは絶対に直接または間接的に肉眼で見ないでください。また、反射光も眼に入れないようにしてください。
    眼の痛み・炎症又は視力障害の原因となります。
  • 紫外線放射(殺菌線)を皮膚に直接又は間接に当てないでください。皮膚の炎症又は日焼けをおこす原因となります。
  • やむを得ずランプの点灯を確認する場合は、専用保護面や手袋等を着用してください。
  • 幼児の手が届かないところに置いてください。
  • 本製品の仕様及び外形は、改良などのため予告なしに変更することがございます。
  • アクリルカバーは99%紫外線をカットするのでご利用時は外してご利用ください。

製品保証規定

  1. 保証期間はお買い上げ日より1年間です。
  2. 保証期間中、取扱説明書、貼付ラベル等の注意書に従った正常な使用状態で故障した場合は、センドバック方式にて無料修理または代品交換をさせていただきます。
      
    • ※故障箇所は原因追求のため回収させていただきます。
      また調査費、修理工事費等の二次的派生費用につきましては、保証致しかねますので、予めご了承ください。
  3. 保証期間中でも次の場合には有料となります。
    1. 保証書のご指示がない場合。
    2. 保証書にお名前、お買い上げ日の記載がない場合。
      あるいはこれらの字句を書きかえられた場合。
    3. 使用上の誤り及び分解したり改造を加えた場合。
    4. お買い上げ後、取付場所の移動、落下等による故障及び損傷。
    5. 火災その他、天災地変、塩害、公害や異常気象による故障及び損傷。
  4. 保証規定は日本国内においてのみ有効です。

参考文献など

紫外線環境保健マニュアル2020【PDF】

紫外線による殺菌・不活化 | 紫外線殺菌 | 岩崎電気

一般社団法人 職業感染制御研究会 95/DS2マスク除染と再利用に関する情報公開ページ

ウイルスの不活化に最適なLED光の決定– A型インフルエンザウイルスの不活化に最適な紫外線を決定する新たな指標「RAE」を開発–【徳島大学】

大阪府立大学 研究推進機構 放射線研究センター 准教授 秋吉 優史
放射線安全管理の専門家が考えた
コロナウイルスへの工学的対抗策についての考察

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